条件でリストが変わる連動Excelプルダウンの作り方【カテゴリ分けも自動反映】

- ドロップダウンリストで「部署」
を選んだら、 隣のセルの「担当者」 リストが自動で切り替わる仕組みを手軽に作りたい - 項目が増えるたびに設定をやり直す手間を省きたい
- 更新漏れによる入力ミスを防ぎたいが、
チェック作業の負荷も減らしたい
エクセルの連動ドロップダウンリスト/プルダウン(多段階リスト)
この記事では、
エクセルのバージョン
本記事は、
環境によっては、
完成イメージ|連動ドロップダウンリスト(プルダウン) の2つの構成
エクセルの連動ドロップダウンリストを構築する構成は、
2つの構成の概要は次のとおりです。
-
構成A :名前の定義 + INDIRECT関数
-
構成B :テーブル化(構造化参照)
+ INDIRECT関数
参照するリストは同一シートだけでなく、

本記事では「部署」
前知識|連動ドロップダウンリストに必要な2つの基本機能
連動ドロップダウンリストを作るには、
機能1:データの入力規則
Excelのドロップダウンリストは、
「 データの入力規則 」
機能2:INDIRECT関数
INDIRECT関数 は、
INDIRECT関数を使うと、
連動リストでは、
- 1段階目のセルの値をもとに、
対応する 「 名前の定義 」 を動的に呼び出す - 入力規則では直接扱えない 「 テーブルの参照式(構造化参照)
」 を正しく認識させる
構成A|名前の定義+INDIRECT関数
「 名前の定義 」
構築手順
構成Aの構築手順は以下の4ステップです。
参照リストを作成する
部署名を並べたリストと、
※ B2セルを開始セルとする
| 営業部 | 開発部 | 総務部 |
|---|---|---|
| 山田 太郎 | 鈴木 一郎 | 小林 五郎 |
| 佐藤 花子 | 田中 次郎 | 加藤 六郎 |
| 高橋 三郎 | 伊藤 健一 | |
| 渡辺 真二 |
名前を定義する
ドロップダウンリスト1段階目の入力規則を設定する
この手順により、
課題:項目追加時のメンテナンスが大変
構成Aの課題は、
たとえば担当者を1名追加した場合、
構成B|テーブル化+INDIRECT関数
参照するデータを テーブル化 し 「INDIRECT関数」
この構成のメリットは、
構築手順
構成Bの構築手順は以下の4ステップです。
参照リストをテーブル化する
ドロップダウンリスト1段階目の入力規則を設定する
メリット:リストの項目・カテゴリ追加を自動反映
構成Bでは、
データの追加方法はシンプルです。
- 担当者(項目)
を追加する場合 :テーブルの対象列の最終行の下にデータを入力するだけで、 ドロップダウンリストに自動反映されます - 部署(カテゴリ)
を追加する場合 :テーブルに新しい列を追加するだけです。 その列に名前の定義を設定するだけです
注意点:リスト内に空白セルが含まれる場合あり
構成Bでは、
空白を回避したい場合は、
ただしテーブルを分割すると、
参考:整然データ形式でマスタ管理したいなら
参照データを 整然データ(正規化されたデータ)
データベース設計の観点では、
ただしこの形式は、

入力規則はスピル関数に対応していません。
応用:3段階以上の多段階ドロップダウンリストの構築方法
3段階以上の連動ドロップダウンリストは、
具体的には、
| 階層 | セル(例) | 入力規則の「元の値」 |
|---|---|---|
| 1段階目 | J11 | =INDIRECT("T_業種[業種]") |
| 2段階目 | K11 | =INDIRECT("T_職種[" & J11 & "]") |
| 3段階目 | L11 | =INDIRECT("T_詳細[" & K11 & "]") |
まとめ|運用コストの低い連動リストを作ろう
構成としては基本的に 構成B(テーブル活用形)
状況によっては構成を変えた方が適している場合もあります。
| ケース | 推奨構成 | 備考 |
|---|---|---|
| とにかく手軽に作り・管理も楽にしたい | 構成B | 空白セルが入る可能性あり |
| 空白セルをドロップダウンに出したくない | 構成B(テーブル分割ver) | 設定がやや複雑。 |
| データを整然データ形式で一元管理したい | 構成B + Power Query | 設定がやや複雑。 |
構成B(テーブル分割ver)
構成B + Power Queryはデータ管理の再利用性が高まる一方、
それぞれのメリットと手間を天秤にかけて、

本サイトでは、















