WBS組込みExcelガントチャートの作り方【タスク洗い出し・整理特化】

本記事では、
ポイントは、
- タスクの追加・削除・修正をしたときに、
関数や書式の設定範囲が自動的に調整されるため、 再設定が不要になる。 - タスクの並び替えやフィルタリングにも対応する。
- 条件付き書式を活用することで、
タスクの階層(親子関係) もわかりやすくなる。
テーブル機能を使わない場合
テーブル機能 を使わないガントチャートでは、
タスクを追加するたびに「既存の行をコピペし、
並び替え時には、

テーブル機能を使ったガントチャートでは、
Excelのバージョン
本記事は、
環境によっては、
※ 本記事の見出しでは「エクセル」
前知識|ガントチャートとは?WBSとは?
WBSガントチャートとは、
ガントチャートとWBSの違い・関係性
WBSとガントチャートを端的に言うと、
- WBS : 必要なタスクを洗い出し、
整理した表 - 要素:タスク内容、
タスクの階層構造 - 役割:「何をやるか」
を決める
- 要素:タスク内容、
- ガントチャート : タスクのスケジュールを可視化したチャート
- 要素:開始日、
終了日、 期間、 担当者 - 役割:「いつやるか」
を決める
- 要素:開始日、
WBS (Work Breakdown Structure)
ガントチャート は、
WBS によって必要なタスクを洗い出し、
現場では「WBS」
ビジネスの現場では、
WBSガントチャートのことを、
他にも「タイムライン」
ここでは「WBSガントチャート」
WBSガントチャートのメリット・活用方法
WBSガントチャートを使ってタスクとスケジュール管理を行うメリットは以下の通りです。
- タスクの抜け漏れ、
ダブりをなくせる - 作業・スケジュールの全体像を把握できる
- 見積もりの精度が上がる
- 役割分担が明確になる
設計|テーブル機能活用と階層タスクの表現
WBSガントチャートでは、
なぜテーブル機能+条件付き書式を使用するのか
WBSガントチャートでテーブル機能と条件付き書式を使用する理由は、
【条件付き書式】
- ✅ タスクの階層が見やすくなる
→ タスクの洗い出し・整理がしやすくなる
テーブル機能の組み込み方
テーブル機能を使う(テーブル化する)
【テーブルの見出しの制限】
- ❌ 数式が使えない
- ❌ 文字列扱いになる
- ❌ 複数行は見出しにできない(セル内改行なら可)
制限に対する対応として、
条件付き書式による階層タスクの表現方法
条件付き書式は、
タスクNo(例:1.2.2)
- 1.2.2の記号 .の数を数える。
- 階層Lv = 記号数 + 1とする。
- 条件付き書式を使い、
階層Lvをデータバー表示する。

最上位Lvの数値(上の例では1)
作成手順|WBSガントチャートの作り方
WBSガントチャートの作り方は次の通りです。
工程1 WBSの作成
タスクとタスクNoを記入するWBS部分を作成します。
工程2 ガントチャートの作成
ガントチャート部分を作成します。
2-1. タスク情報の項目追加
2-2. 時間軸の作成
テーブル上部に行 SN(シリアル値)
2-3. チャート領域の作成
工程3 階層Lvの視覚化
WBS部分のタスク項目の近くに、

セルを黒塗りし、
テーブルの左端に新規列階層Lvを作成
階層Lvの列に背景(塗りつぶし)
- 背景色:黒
使い方|タスクの洗い出しから閲覧までの方法
WBSガントチャートの使い方の流れと、
WBSの作成・修正
タスクの洗い出し・整理を行い、
-
タスクを洗い出す :
プロジェクトに関わるタスクをタスク名列にすべて書き出します。
粒度(週間単位など)を決めてタスクを分解するとよいでしょう。 -
タスクを整理する :
No列を使い、
各タスクに番号を割り振ります。
親子関係にあるタスクは、1.2, 1.2.1 のように.(ピリオド/ドット) 記号で区切った番号を割り振ります。
同じ分類・グループに属するタスクは、上位のLv番号を共通にし、 整理していきます。 No列は文字列として認識させたいので、
表示形式を「文字列」 に設定するか、
セル入力時に先頭に'(アポストロフィ/シングルクォーテーション)を記入します。

プロジェクト進行中に行っても全く問題ありません。
タスク追加はテーブルの下に書き加えるだけ
テーブル機能を使っているため、
タスク(行)
テーブルの最後の行の下に記入するだけで、
数式や書式設定も調整されます。
ガントチャートの作成・修正
作成したWBSの日程をガントチャートに表示し、
-
開始日、
終了日、 担当者を記入する : 各タスクの開始日、
終了日、 担当者を記入します。
開始日、終了日に日付を記入すると、 ガントチャートにバーが表示されます。 -
ステータスの更新 :
タスクの進行状況に応じてステータスの値を書き換えます
(未着手、進行中、 確認中、 完了など) 。
ステータスを更新していくことで、残りのタスクがわかりやすくなります。
閲覧・確認
テーブルの見出しにあるフィルタボタンから、

「特定のメンバーのみ のタスクを表示」
まとめ|WBSガントチャートはタスク項目を書き換えやすい
Excelの テーブル機能や条件付き書式設定を活用 することで、
Excelでガントチャートを作成する基本的な方法や、



















